みんなの計算機

パーセント計算

YのX%、XはYの何%、A→Bの変化率を計算。

パーセント計算

割合・増減の計算を日常的に行えます。

全体の何%がいくつか、ある数は全体の何%か、変化率を計算します。

  • 全体に対する一定の割合の値を求めます。100の20%は20です。
  • 部分が全体の何%に当たるかを求めます。100のうち20は20%です。
  • 基準値から変化後の値への増減率を求めます。100が150になると50%増です。
  • 基準値に一定割合を足し引きした結果を求めます。100を20%増やすと120です。
パーセント(百分率)
パーセントは100あたりの割合を表す単位で、記号は%。0~1の範囲だけでなく、110%やマイナスも使います。
パーミル(千分率)
1000あたりの割合で、記号は‰。海水の塩分や鉄道の勾配などで使われます。
ベーシスポイント
1%の100分の1(0.01%)。金利の変動を表すときによく使います。

パーセント計算でつまずく理由

パーセントの間違いは計算そのものより「何に対する何%か」を見失うことで起こります。基準の取り方とよくある落とし穴をまとめます。

計算は3種類しかない

全体の何%がいくらか(80,000円の15%は12,000円)、ある数は全体の何%か(12,000円は80,000円の15%)、どれだけ変化したか(80,000円から92,000円で+15%)。この3つだけです。

どの型かさえ決まれば、あとは掛け算と割り算です。型を間違えると計算が正確でも答えは合いません。

計算例

全体の一部:45,000円の30% → 45,000 × 0.3 = 13,500円

割合を求める:27人中9人 → 9 ÷ 27 = 0.333… → 約33.3%

変化率:120万円から138万円 → (138 − 120) ÷ 120 = 0.15 → +15%

変化率で割るのは必ず「変化前」の値です。変化後の値で割ると違う数字になります。

%とポイントは違う

金利が3%から4%になった場合、1ポイント(pt)の上昇であり、率としては約33%の上昇です。どちらも正しく、意味はまったく違います。

世論調査や金利のニュースで「◯ポイント上昇」と書くのはこのためです。率同士を比べるときはポイント、値がどれだけ増えたかを言うときは%を使うと整理できます。

割引は重ねても足し算にならない

30%引きのあとさらに20%引きは50%引きではありません。10,000円から30%引くと7,000円、そこから20%引くと5,600円で、実際は44%引きです。

2回目の割引がすでに下がった価格にかかるためです。同じ理由で10%上げてから10%下げても元に戻りません。10,000円 → 11,000円 → 9,900円になります。

消費税を足すときと引くとき

税抜価格に消費税10%を足すときは1.1を掛けます。100,000円なら110,000円です。

逆に税込価格から税抜価格を求めるときは0.9を掛けるのではなく1.1で割ります。110,000 ÷ 1.1 = 100,000円です。0.9を掛けて99,000円とする間違いが非常に多く見られます。

よく使うパーセント換算
パーセント分数・小数・計算法
5%1/20・0.05・20で割る
10%1/10・0.1・小数点を1つ移動
12.5%1/8・0.125・8で割る
25%1/4・0.25・4で割る
33.3%1/3・0.333…・3で割る
75%3/4・0.75・4で割って3を掛ける

よくある質問

変化率はどちらの値で割りますか。
必ず変化前の値(基準値)で割ります。80から100なら (100−80)÷80 = 25%増です。100で割って20%とするのは誤りです。
30%引きと20%引きを重ねると50%引きですか。
いいえ、44%引きです。2回目が値下げ後の価格にかかるためです。0.7 × 0.8 = 0.56 で、元の56%を支払うことになります。
10%上げて10%下げると元に戻りますか。
戻りません。1%低くなります。上げるときは小さい値に、下げるときは大きくなった値に10%がかかるためです。
%とポイントはどう使い分けますか。
率同士の差を言うときはポイント、値がどれだけ変わったかを言うときは%です。3%から4%は1ポイント上昇であり33%上昇でもあります。
税込価格から税抜価格を出すには。
1.1で割ります。0.9を掛けてはいけません。11万円なら 11万 ÷ 1.1 = 10万円が税抜で、消費税は1万円です。