みんなの計算機

関数電卓

三角関数(度)、対数、平方根、π、e対応

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関数電卓

三角関数・対数・累乗など、理系の計算に対応します。

度単位のsin/cos/tan、対数、平方根、π、eをサポートします。

  • 角度(度)を入力するとsin、cos、tanの値が得られます。例:30°のsinは0.5、cosは√3/2、tanは1/√3。
  • 常用対数(底10)と自然対数(ln)を計算します。例:log₁₀(100)=2、ln(e)=1。
三角関数
角度を三角形の辺の比で表した関数。sin(サイン)、cos(コサイン)、tan(タンジェント)など。直角三角形の斜辺・対辺・底辺の比で定義されます。
対数
指数関数の逆関数。log_a(b)は「aを何乗するとbになるか」の指数。底が10なら常用対数、eなら自然対数です。

関数電卓の答えがおかしいときに見る3点

関数電卓で「変な答え」が出る原因のほとんどは計算ミスではなく、角度の単位・対数の底・計算の順序のいずれかです。

角度の単位:度とラジアン

sin(30) の答えは角度の単位で変わります。度なら0.5、ラジアンなら約 −0.988 です。

この計算機は度を使います。教科書やプログラミング言語の三角関数はラジアンが既定のことが多いので、他の答えと比べるときはまず単位を揃えてください。度をラジアンにするには π/180 を掛けます。

log と ln は底が違う

log は通常は底10の常用対数、ln は底 e(約2.71828)の自然対数です。log(100) = 2 ですが ln(100) ≈ 4.605 です。

分野によって表記の慣習が異なり、数学では log が自然対数を指すこともあり、情報分野では底2を指すこともあります。他の資料と値が合わないときは、まず底を疑ってください。

計算の順序

括弧 → 累乗 → 掛け算・割り算 → 足し算・引き算 の順に計算します。2 + 3 × 4 は20ではなく14です。

特に紛らわしいのが負の数の累乗です。−3² は −(3²) = −9 で、(−3)² は 9 です。負の数を2乗するには括弧が必須です。

小数がぴったりにならない理由

0.1 + 0.2 が 0.30000000000000004 のように表示されることがあります。コンピュータは小数を2進数で保持しますが、0.1 は2進数で正確に表せないためです。

誤差は小数点以下15桁あたりで生じるので実務では問題になりません。ただし金額のように正確さが要る計算では、最後に丸める桁を決めておくと安全です。

定義されない計算

0での除算、負の数の対数、負の数の平方根は実数の範囲では定義されず、エラーになります。

tan(90°) も同じです。90度で正接は無限大に発散するため値がありません。電卓によっては非常に大きな数を表示しますが、これは内部で90度を近似したためで、実際に値があるわけではありません。

よくある質問

sin(30) が0.5になりません。
角度の単位がラジアンになっている可能性が高いです。度なら sin(30°) = 0.5、ラジアンなら sin(30 rad) ≈ −0.988 です。
log と ln はどちらを使いますか。
底が10なら log、底が e なら ln です。pH・デシベル・マグニチュードのように10の累乗を扱う計算は log、成長や減衰、微積分が絡む計算は ln を使うのが一般的です。
−3の2乗が −9 になります。
累乗がマイナス符号より先に計算されるためです。−3² は −(3×3) = −9 です。9 が欲しい場合は (−3)² と括弧を書いてください。
0.1 + 0.2 が正確に0.3になりません。
2進浮動小数点の構造的な性質で、どの電卓やコンピュータでも起こります。小数点以下15桁より下の誤差なので通常の計算には影響しません。
tan(90) でエラーになります。
正常です。90度で正接は無限大に発散し定義されません。270度でも同じです。