みんなの計算機

手数料計算

総額または手取り額から手数料を計算。

手数料額

3,000

手取額

97,000

総額

100,000

手数料計算

手数料額と手取り額を計算します。

総額基準(手数料控除前)か手取り基準(控除後)を選び、手数料率(%)で手数料・手取り・総額を計算します。

  • 総額基準:100万円・手数料10%なら手数料10万円、手取り90万円。例:プラットフォーム手数料・振込手数料・売上精算などに使えます。
  • 手取り基準:手取り90万円にするには総額をいくらにすればよいか逆算できます。例:手数料10%のとき手取り90万円→総額100万円。
手数料
取引やサービスの利用に対してかかる費用。率(%)でかかる場合と定額の場合があります。
手取り額
総額から税金・手数料・控除を差し引いた実際の受取額。給与では税引き後、売上では手数料控除後を指します。

手数料計算で向きを間違えると起きること

手数料10%を引かれて9万円を受け取るには、総額をいくらに設定すればよいでしょうか。9万9千円と答えたくなりますが、正解は10万円です。

総額基準と手取り基準

総額から手数料を引く方向は簡単です。10万円から10%を引けば9万円になります。

逆方向が落とし穴です。手取り9万円にするには 9万 × 1.1 = 9万9千円 ではなく 9万 ÷ 0.9 = 10万円 です。9万9千円で契約すると、手数料を引かれて8万9,100円しか入りません。

なぜ割り算なのか

手数料は総額を基準に計算されるからです。手取りは総額の90%なので、手取りから総額を求めるには0.9で割ります。

1.1を掛けるのは「手取り9万円の10%」を足すことで、基準が違います。9万円の10%は9千円ですが、実際に引かれるのは10万円の10%で1万円です。この千円の差がずれを生みます。

手数料が複数かかるとき

プラットフォーム手数料10%と決済手数料3%が別々にかかる場合、合計13%とは限りません。2つ目が何を基準に計算されるかで変わります。

両方とも総額基準なら13%ですが、1つ目を引いた金額に2つ目がかかると 0.9 × 0.97 = 0.873、つまり12.7%になります。契約書に「何の何%か」が明記されている必要がある理由です。

消費税との順序

手数料自体にも消費税がかかることが多いです。手数料10%に消費税10%が加わると、実際には11%が引かれます。

また税抜金額を基準に手数料を計算するのか、税込総額基準なのかでも金額が変わります。11万円(税込)の取引で、税抜10万円基準なら手数料は1万円、税込総額基準なら1万1千円です。

逆算するときの確認点

目標の手取り額が決まっているなら、総額 = 手取り ÷ (1 − 手数料率) で計算します。

報酬から源泉徴収10.21%が引かれる場合、手取り30万円にするには 30万 ÷ 0.8979 = 約33万4,113円 で契約する必要があります。10.21%を足した約33万630円では足りません。金額が大きいほどこの差も大きくなります。

手数料10%の場合の方向別計算
求めたい値計算式
総額 → 手数料総額 × 0.1
総額 → 手取り総額 × 0.9
手取り → 総額手取り ÷ 0.9(1.1を掛けるのは誤り)
手取り9万円に必要な総額100,000円
9万 × 1.1 で計算すると99,000円 → 手取り89,100円

よくある質問

手取り9万円にするには総額いくらですか。
10万円です。9万 ÷ 0.9 で計算します。9万 × 1.1 = 9万9千円 とすると手数料を引かれて8万9,100円しか残りません。
なぜ1.1を掛けてはいけないのですか。
手数料は総額基準で計算されるのに、1.1を掛けると手取り基準で10%を足すことになり基準が違うためです。手取りから総額に戻すには0.9で割ります。
手数料10%と3%が重なると13%ですか。
両方とも総額基準なら13%ですが、1つ目を引いた額に2つ目がかかると約12.7%です。契約書で基準額を確認してください。
源泉徴収10.21%はどう逆算しますか。
手取り目標 ÷ 0.8979 です。手取り30万円なら約33万4,113円で契約する必要があります。10.21%を足す方法では足りません。
手数料にも消費税がかかりますか。
かかることが多いです。手数料10%に消費税10%が加わると実際には11%が引かれます。契約時に税込か税別かを確認してください。